概況朝刊
【 2010-07-30 】
*寄り前(8:50)に発表された6月の鉱工業生産指数(速報値)は、前月比−1.5%となっている(市場予想は同+0.2%)。
※シンガポールで取引されている日経先物(9月物)は、8時45分現在、9,645円近辺で推移している。
NYダウ 10,467 (−30)
ナスダック 2,251 (−12)
為替 86円95銭/ドル
CME 9,640 (大証比−50)
原油(WTI) 78.36 (+1.37)
『米国株式は小幅続落。』
米経済指標(=新規失業保険申請件数)が予想よりも良く、買い優勢のスタートとなったが、主要企業の業績見通し発表が良し悪しまちまちで、方向感の乏しい展開だった。
ここ景気後退が懸念される中、今晩発表の米4〜6月期GDP(実質国内総生産)速報値が予想よりも良くない内容になるとの思惑が広がり、利益確定の売りが膨らんだ。
大型優良株は全般小安く、半導体、公共株、サービスなどが安かった一方、石油・産金株や金融の一角は確りだった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,640円で、きのうの大証より50円安く、ADR(米国上場の日本株)も安いものが多い。
為替は、1ドル=86円台後半、1ユーロ=113円台半ばで、やや円高気味に推移している。
7月最終日の東京は、揉み合い調整含みの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1590万株、買いが1700万株で、110万株の買い越しになっている。)
米国株やCME・ADRはいずれも軟調で、為替もやや円高方向に動いていることから、寄り付きは先物主導で売り優勢のスタートとなりそう。
ただ、ピークを迎えた4-6月期決算発表で、昨日引け後に東芝・ソニー・日産など主力企業が軒並み良い業績見通しだったことから、輸出関連が相場を支え、下値は限定的と考えられる。
物色の対象は、この好決算発表銘柄となると見られ、特に取引時間中に発表する個別銘柄の値動きに注目が集まる。
全般は、週末・月末・米GDP発表控えなどの要因から動きにくく、引けにかけては膠着感を強めるか。
指数の日足は、日経・TOPIXそろって3日足や先読みはピンクと目先は「戻り」を示し、右欄6色分布図でも市場のセンチメントは回復しているものの、週末要因を勘案してひとまず様子見の一日と判断する。
















