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6色分布図(波動の実体・業種別)

増田足は3本の足のからみによって先を読みますが、3本の足の位置関係によって6つのパターンに分類し、波動の流れを分かりやすくしようとしたのが6色パターン分類です。これは銘柄検索でも威力を発揮します。

上昇波動

    Fパターン
下降の終焉

下降の終焉

    Aパターン
立ち上がり

立ち上がり

    Bパターン
上 昇

上昇
上昇波動
下降波動

    Cパターン
上昇の崩れ

上昇の崩れ

    Dパターン
下降の入り口

下降の入り口

    Eパターン
下 降

下降
下降波動

6色パターン分類とは・・・

3本の足の位置関係に注目しながら、左図をご覧下さい。上3つの上昇波動に共通しているのは短期足が中期足の上にあること、下3つの下降波動に共通しているのは、短期足は中期足の下にあることです。これに長期足が加わって、同じ上昇または下降波動でも初期の段階から成熟期まで、さらに細かく6つに分類できます。上昇波動はF→A→Bパターン、下降波動はC→D→Eパターンの順に成長します。

週足
日足

6色帯とは・・・

実際のチャート画面では、6つのパターンを色分けして、増田足の上に、左図のような帯の形で表示しています。6色帯を増田足と比較しながら見ると、波動がより理解しやすくなります。この例では直近は黒(灰色)が連続しており、下降波動の中でも最も悪い形が続いていることがハッキリ分かります。この形が上昇に転換するには、まず3日足が25日足をゴールデンクロスして白が点灯し、やがて75日足をゴールデンクロスして黄色、さらに25日足が75日足をゴールデンクロスして緑が点灯しなければなりません。

6色分布図とは・・・

波動をより分かりやすくした6色帯に対して、6色分布図があります。これは日経225とTOPIXの2種類ありますが、日経225の6色分布図とは、日経225銘柄中、6つのパターンがそれぞれ何銘柄あるかを毎日数えて、グラフ化したものです(上図参照)。簡単に言うと、白黄緑の合計が上昇波動の銘柄の数、赤青黒(灰色)が下降波動の銘柄の数を表していますので、緑と赤の境界線が右上がりの間は上昇波動の銘柄が増えていること、右下がりなら下降波動の銘柄が増えていることを示します。また上昇波動の銘柄の数が多い場合でも、まだ初期の段階か、成熟しているのか、その中身まで分かります。白が多い間はまだ“もろい状態”だと言えます。「森を見て木を見ず」。6色分布図は指標には表れない市場の動向を捉えることができ、従って、チャートに先んじて、先行指標としても使えます。